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【2024年最新】後払いアプリ15選!審査なしで少額融資できるおすすめアプリ

後払いアプリ

後払いアプリは、貸金業法や割賦販売法の対象外となっていることから、審査を実施する義務がなく本人確認のみで少額利用が可能です。

審査を受ければキャッシングやクレジットカードのように使える後払いアプリもあり、その種類は増え続けています。

後払いの一覧

後払いは、商品が届いてから支払いをおこなうため、インターネットの買い物で「欲しい商品がきちんと届く?」などの不安を軽減できるでしょう。

手元に現金がなくても、後払いアプリをインストールしたスマホがあればキャッシュレス決済に使えるため、財布を持たずにコンビニも利用できます。

審査なしで即日使える後払いアプリは以下のとおりです。

  • バンドルカード
  • Kyash
  • B/43
  • BANKIT
  • Paidy
  • atone(アトネ)
  • NP後払い
  • 楽天後払い
  • スコア後払い
  • あと払い by EPOS
  • PayPayクレジット(旧あと払い)
  • Smartpay
  • メルペイ後払い
  • ファミペイ翌月払い
  • d払い
  • ソフトバンクまとめて支払い
目次

後払いアプリ一覧!審査なしで即日利用も可能

後払いアプリは、キャッシュレス決済向けの少額融資を主な使い道としているため、必要な限度額に合わせて選びましょう。

後払いの金利は0%ですが、そのかわり手数料が発生する少額融資アプリもあります。

アプリ名限度額後払い日
バンドルカード50,000円翌月末
Kyash50,000円翌月末
B/4350,000円翌月末
BANKIT6,000円翌月末
Paidy(ペイディ)変動翌月27日
atone(アトネ)50,000円翌月10日
NP後払い55,000円請求書発行から14日間
楽天後払い53,999円請求書発行から14日間
スコア後払い55,000円請求書発行から14日間
あと払いbyエポス50,000円翌月27日
PayPayクレジット変動翌月27日
Smartpay変動即日~2か月後
メルペイ後払い変動翌月末
ファミペイ翌月払い変動翌月27日
d払い(電話料金合算)10,000円以上翌月末、翌々月10日
ソフトバンクまとめて支払い100,000円翌月6、16、26日

※ 後払い日はコンビニ払いの場合です ※限度額は店舗により異なる場合があります

バンドルカードは翌月末までの好きなタイミングに後払いできる

バンドルカードは「ポチッとチャージ」でアプリに入金した金額を、翌月の末までに支払う後払いアプリです。

金利は発生しませんが、利用金額に応じて以下の手数料を一緒に支払います。

利用金額手数料
3,000円〜10,000円510円
11,000円〜20,000円815円
21,000円~30,000円1,170円
31,000円~40,000円1,525円
41,000円~50,000円1,830円

バンドルカードの「ポチッとチャージ」は、氏名や電話番号などを入力すれば利用状況に応じて3,000円から50,000円をチャージできます。

入力した電話番号にSMSが送られて認証作業は必要ですが、免許証の提出などは不要で本人確認はおこなわれません。

そのため、審査なしでVisaブランドのプリペイドカードを、バーチャルカードとして最短1分で発行できます。

運営する株式会社カンムは三菱UFJ銀行の関連会社となっており、バンドルカードは2024年8月現在で1,100万ダウンロードとなるなど、安心して利用できるアプリといえるでしょう。

限度額50,000円
金利・手数料510円~1,830円
支払日翌月末まで
コンビニ払い
種類チャージタイプ

kyashはチャージしたお金を口座引き落としで自動的に後払いできる

Kyashの「今すぐ入金」でチャージしたお金は、コンビニ払いのほか銀行口座を登録しておけば日付を指定して自動的に口座引き落としで後払いできます。

支払期日は翌月の末までまでとなっているので、給料日の直後などに後払い日を設定しておくのもよいでしょう。

後払いする時は、チャージした金額と以下の手数料を合算した金額を支払います。

利用金額手数料
3,000円 ~ 10,000円500円
11,000円 ~ 20,000円800円
21,000円 ~ 30,000円1,150円
31,000円 ~ 40,000円1,500円
41,000円 ~ 50,000円1,800円

Kyashの「今すぐ入金」は、アプリで氏名、メールアドレス、電話番号を入力すればすぐに利用を開始できます。

利用金額に応じて3,000円から50,000円を入金できますが、運転免許証やマイナンバーを撮影して本人確認を済ませれば、利用金額を上げることができます。

限度額50,000円
金利・手数料500円~1,800円
支払日翌月末まで
コンビニ払い
種類チャージタイプ

B/43の「あとばらいチャージ」はカード発行と本人確認完了で後払いできる

後払いアプリのB/43(ビーヨンサン)は、リアルカードの発行と運転免許証などによる本人確認を済ませると3,000円から50,000円の「後払いチャージ」を利用できます。

カードが手元に届き、利用開始手続きと本人確認が完了してからチャージできるようになるので、即日利用には向きません。

後払いの期日は翌月末で他の後払いアプリと大きな違いはありませんが、チャージを利用できる条件は厳しめといえます。

後払いするときチャージ金額と一緒に支払う手数料は以下のとおりです。

利用金額手数料
3,000円 ~ 10,000円500円
11,000円 ~ 20,000円800円
21,000円 ~ 30,000円1,150円
31,000円 ~ 40,000円1,500円
41,000円 ~ 50,000円1,800円

B/43は複数のカードを作り家族や知人とデータを共有できるため、家計を一緒にしている人と使って支出を管理したり、子どものお小遣い管理用として使うのがおすすめです。

限度額50,000円
金利・手数料500円~1,800円
支払日翌月末まで
コンビニ払い
種類チャージタイプ

BANKITの後払いは最大6,000円だから少額融資を希望の人に最適

BANKITの後払いに使える「おたすけチャージ」は、1回のチャージ金額上限が3,000円または6,000円となっているため、使いすぎないように予算を決めて利用したい人におすすめです。

ちなみに、チャージ金額は3,000円を基本としており、利用状況に応じて6,000円に増額されます。

チャージしたお金は、アプリ型のVisaプリペイドカードに入金され、ネットショッピングきゃキャッスレス決済での利用が可能に。

ただし、コンビニでの後払いはできずアプリのメインWalletにあるチャージ残高からの引き落としになるため、一時的にBANKITを使うのは手間がかかるといえます。

審査を受けることで利用できる「おたすけチャージ+(プラス)」は10万円借りたい時に最適ですが、金利は18.0%なので大手消費者金融のキャッシングと同じです。

限度額6,000円
金利・手数料300円
支払日翌月末まで
コンビニ払い
種類チャージタイプ

Paidy(ペイディ)の後払いは有名企業のキャッシュレス決済に対応している

Paidy(ペイディ)は、大手通販会社や旅行サイトなどの利用代金を翌月27日までの支払いにできる後払いアプリです。

Paidy(ペイディ)を利用できる主な有名企業は以下のとおり。

  • apple
  • amazon
  • SHEIN
  • Qoo10
  • TEMU
  • ビックカメラ
  • agoda

キャッシュレス決済時に「あと払いPaidy(ペイディ)」を選択すれば、翌月の1日~5日に請求金額が通知されます。

Paidy(ペイディ)は高額商品を購入しやすいように、3回、6回、12回の分割によるあと払いに対応しています。

口座振替または銀行振込で支払えば分割手数料は無料なので、キャッシングなどでお金を借りなくても欲しい商品を手に入れやすいでしょう。

限度額内容によって変動
金利・手数料コンビニ払い(1回)390円
支払日翌月27日まで
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

atone(アトネ)はコンビニ端末でも後払いできる

atone(アトネ)は、ネットショッピングの利用で発生した代金をコンビニ端末で後払いできるため、スタッフのいるレジに行く必要がありません。

余計な買い物をする必要はなく、支払いだけ済ませてコンビニから出ることができます。

atone(アトネ)の後払いできるコンビニは以下のとおり。

  • ローソン
  • ミニストップ
  • ファミリーマート
  • セイコーマート

店舗が営業していれば深夜でも支払い可能。

atone(アトネ)は利用した翌月の1日~3日の間にメールとSMSで請求金額が届き、約1週間後の10日が後払いの締切日なので、気づいたときにすぐ支払うのがおすすめです。

atone(アトネ)は、無印良品のほかファッションやコスメ系など幅広いジャンルで後払いできます。

限度額50,000円
金利・手数料209円
支払日翌月10日まで
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

NP後払いはコンビニとドラッグストアで後払いできる

NP後払いはクレジットカードや銀行口座の登録不要で、コンビニ払いのほかドラッグストアや郵便局で後払いできます。

請求書は商品と一緒か後日郵送で届くので、発行日から14日以内に支払います。

コンビニでの後払いは、請求書である「払込取扱票」がなくてもスマホの画面を見せるだけの電子バーコードので支払いも可能です。

NP後払いで支払うと、NPポイントが200円につき1ポイントたまります。

ポイントがたまる唯一の後払いサービスなこともあり20万店舗以上に導入されているので、後払いで複数の選択肢がある時には一つの基準になるでしょう。

限度額55,000円
金利・手数料0円
支払日請求書発行から14日間
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

楽天後払いは請求書が到着してから14日以内に支払う

楽天でネットショッピングしたときに後払い決済を選択すると、商品発送後に「お支払い用電子バーコード付きの請求のご案内」のメールが届きます。

メールを受け取ったら14日以内にコンビニまたは銀行振込で代金を支払います。

クレジットカードを登録せずに代金を支払えるので、楽天の利用頻度が少ない人やカード情報を入力したくない人におすすめです。

請求書の発行は楽天ではなくNP後払いを扱う株式会社ネットプロテクションズのため、届いたメールを勘違いしてゴミ箱に入れないようにしてください。

また、送信元メールアドレスはno-reply@netprotections.co.jpです。メールが届かない時はフィルターによって除外されていないか確認しましょう。

限度額53,999円
金利・手数料250円
支払日請求書発行から14日間
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

スコア後払いは請求書払い対応アプリで自宅で後払いできる

スコア後払いは、届いた請求書をキャッシュレスアプリで読み取りスマホで支払いできるため、自宅にいながら代金を後払いができます。

スコア後払いで利用できるアプリは以下のとおり。

  • 楽天ペイ
  • 楽天銀行
  • LINE Pay
  • d払い
  • ファミペイ

アプリで支払わない場合は、請求書を持ってお近くのコンビニエンスストアで後払いが可能です。

請求書は、基本的に商品とは別に差出人「スコア後払い決済サービス」で郵送されます。

後払いする金額は代金の他に手数料を合わせて支払います。

手数料は金額や支払い方法、後払いをおこなうコンビニエンスストアによって100円程度の差はありますが、店舗に出向く手間を考えるとキャッシュレスアプリで支払う方法がもっとも効率が良いといえるでしょう。

限度額55,000円
金利・手数料66円~550円
支払日請求書発行から14日間
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

あと払いbyエポスは請求書の郵送なしで家族にバレにくい

あと払いbyエポスは、サービスや商品を購入すると神の請求書ではなくSMSで支払い用のURLが届くので、郵送物によって家族にバレるのを防げます。

届いたURLで支払い用のバーコードを表示し、コンビニのレジで請求額と手数料を支払えば完了するため、スマホだけで後払いが完結します。

エポスカードを持っていない人でも携帯電話の番号と生年月日を入力するだけで、すぐに後払いが利用可能に。

未成年の人は、16歳以上で親の同意があれば後払いを利用できます。

限度額50,000円
金利・手数料330円
支払日翌月27日
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

PayPayクレジット(旧あと払い)はクレジット利用分とまとめて後払いできる

PayPayクレジットは、キャッシュレス決済のPayPayの利用代金をクレジットカードの「PayPayカード」で支払うことができます。

店頭やネットショッピングなどで、クレジットカードのかわりにPayPayで支払いたい時に最適です。

ただし、PayPayアプリとクレジットカードを連携する必要があるため、PayPayカードを持っていない人は新しく作る必要があります。

限度額は、クレジットカードの限度額範囲内なら、24時間以内で50万円まで後払いすることも可能。

PayPayカードからPayPayへの残高チャージではポイントが付与されませんが、PayPayクレジットを利用設定すれば利用金額に対して1%分のPayPayポイントが付与されます。

限度額注文内容による
金利・手数料0円
支払日翌月27日
コンビニ払い
種類クレジットタイプ

SmartPayは2か月間に3回の分割払いで後払いになる

SmartPayはクレジットカードを登録すると、分割手数料無料で自動的に3回払いになるので、クレジットカードで発生する分割払いの金利を節約できます。

支払日の1回目は購入日に、2回目は1か月後、3回目は2か月後の合計3回となっており、クレジットカードの利用金額を少しでも抑えたい人にもおすすめです。

後払いの期限前に支払いたいときにはSmartpayアプリで即支払うこともできるため、自分の経済状況に合わせて柔軟に後払いできます。

後払い用のクレジットカードを複数登録し、アプリで切り替えながら使うこともできます。

限度額注文内容による
金利・手数料0円
支払日即日~2か月後
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

メルペイ後払いはメルカリの売上金で後払いできる

メルペイ後払いは、キャッシュレス決済「メルペイ」を使えるお店の利用代金を、メルカリの売上で後払いできます。

事前にお金をチャージすることはなく、買い物で使った代金は翌月1日から末日までの好きなタイミングで支払うことが可能。

メルカリを普段から個人売買に利用している人は、新たなアプリをインストールすることなく後払いを開始できます。

後払い方法はコンビニや自動引落しも選べますが、メルペイ残高からの支払いなら手数料は0円です。

メルペイ後払いの限度額はメルカリの取り引き情報と利用状況に応じて変化する仕組みとなっており、搭載との管理人が実際に試した時は10,000円と表示されました。

限度額利用状況による
金利・手数料¥220~¥880(コンビニ)
支払日翌月末(コンビニ)
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

ファミペイ翌月払いは公共料金もコンビニで後払いできる

ファミリーマートのキャッシュレス決済であるファミペイは公共料金の支払に対応しており、ファミペイアプリで後払いすることも可能です。

ファミペイはコンビニエンスストアこそファミリーマートでしか使えませんが、JCBのSmartCodeが使えるレストランやドラッグストアならキャッシュレス決済に使えます。

ファミペイが使えるお店はこちら

ファミペイ翌月払いは一括払いのほか、自動リボ、スキップ払い、分割払いがあり後払いの回数を調整できます。

中でもスキップ払いは、後払いを最大3か月先まで伸ばせることから、賞与支給に合わせて支払うなどの計画的な後払いができるでしょう。

ファミペイ翌月払いの上限は公表されていませんが、当記事の管理人が実際に申し込んだところ上限5,000円と表示されました。

限度額利用状況による
金利・手数料¥330(コンビニ)
支払日翌月27日(コンビニ)
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

d払いは電話料金合算払いで後払いできる

ドコモのキャッシュレス決済手段であるd払いは、ドコモの回線を契約している人なら電話料金合算払いにすることで利用料金を後払いできます。

ドコモ以外の回線を使っている人は、クレジットカードを連携させるとd払いで後払いすることも可能です。

後払いの上限は初期設定で1万円となっておりドコモの利用実績に応じて増額できますが、20年以上契約している当記事の管理人でも上限は5万円でした。

携帯電話料金の支払日は、支払い方法によって異なります。

とはいえ、ドコモの携帯料金支払日は翌月末や翌々月の10日となっているので、最低でも30日以上先の後払いになります。

限度額1万円以上
金利・手数料¥0
支払日翌月末、翌々月10日
コンビニ払い
種類非チャージタイプ

ソフトバンクまとめて支払いは携帯料金と一緒に後払い可能

ソフトバンクまとめて支払いは、ソフトバンクのキャリア決済で買い物した代金を、スマホの利用料金と一緒に支払うことで実質後払いにできるサービスです。

ソフトバンクの請求締め日と支払期日は以下のようになっており、最長で締め日から26日後に支払いとなります。

締め日支払期限
10日翌月6日
20日翌月16日
末日翌月26日

ソフトバンクまとめて支払いは、App StoreやGoogle Playのコンテンツやアプリの購入にも使えるため、子どもが勝手にゲームなどへ多額の課金をしないよう、限度額は使用する人の年齢と契約内容などで以下のように決まっています。

年齢限度額(1か月)
満12歳未満最大2,000円
満20歳未満最大20,000円
満20歳以上最大100,000円

PayPayアカウントの連携をしている場合、ソフトバンクまとめて支払いでPayPay残高へのチャージが可能です。

他にもAmazon、Netflix、メルカリなどの代金支払いにも対応しています。

後払いアプリには4種類ある!タイプ別に機能を紹介

後払いとは、一般にBNPL(Buy Now Pay Later)と呼ばれており、コンビニ決済やクレジットカードまで幅広い意味を持つことから利用方法はアプリによって異なります。

後払いアプリというジャンルの中でも登録の方法やチャージの有無などによってまとめると、以下の4つのタイプに分類できます。

  • チャージタイプ
  • 非チャージタイプ
  • クレジットタイプ
  • キャリア決済タイプ

後払いは、アプリを新しくインストールして利用する方法の他に、すでに契約している支払い方法を組み合わせることも可能です。

代金を1~2か月以内に支払うという後払いの定義は変わらないので、まずは自分が登録できる後払いアプリを把握しておきましょう。

チャージタイプの後払いアプリは即時利用できる少額融資が可能

チャージタイプのアプリは、電話番号やメールアドレスを入力すれば数分でスマホにバーチャルカードが設定され、すぐにお金がチャージされます。

ただし、本人確認のみで使えることから数千円の少額融資に限られます。

バーチャルカードはVisaブランドのプリペイドカードが主流となっており、Visaの加盟店であれば実際の店舗、Webを問わず利用が可能。

チャージしたお金はアプリ上に請求書が発行され、翌月の末日末までにコンビニや銀行振り込みなどで支払います。

後払いする金額は利用代金ではなくチャージした金額なので、余すことなく使い切るか継続してアプリを使いたい人に最適です。

非チャージタイプの後払いアプリは少ない手間で利用できる

非チャージタイプのアプリは通販サイトと提携しており、支払い方法として後払いを選択することができます。

通販サイトを利用した際に本人情報を入力しているため、申し込みの手間は最小限で後払いできます。

決済できる金額は後払いの取り扱い会社によって異なりますが、中には5万円程度まで利用可能な場合も。

利用代金は請求書がメールまたは郵送で送られてくるので、発行日から14日以内や翌月末までなど決められた期日までにコンビニ等で後払いします。

従来は、コンビニ払いを選ぶと支払いが確認できるまで商品が発送されませんでしたが、後払いを選択することで先に商品を受け取り後日コンビニで後払いすることが可能です。

クレジットタイプの後払いアプリは限度額が大きい

クレジットタイプの後払いは、スマホのキャッシュレス決済にクレジットカードを紐づけるため、実質はクレジット支払いと同じになり、そのぶん限度額も大きくなります。

利用代金はアプリに紐づけたクレジットカードに請求されるので支払日と締め日も一緒です。

しかし、クレジットカードに非対応でもキャッシュレス決済が使える場面は多いので、予備の支払手段として使えるでしょう。

後払いは原則1回払いなので、自動リボに設定しているクレジットカードを持っている人が、支払回数を調整したいときに使うのもおすすめです。

キャリア決済の後払いは支払いの手間を省ける

キャリア決済は携帯電話の料金と合算して支払うことから、後払いのためにコンビニやATMに出向く必要がありません。

携帯電話の契約時に支払い情報を登録しているため、新たな本人確認やクレジットカードの登録も不要に。

年齢や契約年数によって限度額が決まるため、在籍確認なしで信用情報の審査もなしで利用できます。

ただし、後払いの金額が多くなりすぎて滞納してしまうと、携帯電話の料金が支払えないことと同じ扱いとなり、携帯電話が使えなくなる可能性があります。

後払いアプリの選び方!買い物から公共料金まで後払い可能

後払いは、利用したい店舗のキャッシュレス対応への充実度合いによって異なるため、1つのアプリでさまざまな後払いができるとは限りません。

後払いアプリを利用する時は、以下の点を考慮して選ぶようにしましょう。

  • 利用できる店舗
  • 限度額
  • 手数料、金利
  • 支払い方法
  • 手続きの手間

審査なしの後払いアプリといっても、利用状況によって限度額が変化する場合が多く、初回から思い通りの金額を利用できない可能性も。

ですので、利用したい店舗を決めたらまずは少額利用から始めてみて、継続的に後払いアプリを使うのがおすすめです。

どうしても望み通りの後払いアプリが見つからない時は、カードローンを使えるお金借りるアプリを利用しましょう。

ネットショッピングは登録不要の後払いアプリが使いやすい

ネットショッピングはスマホで操作することが多いため、できるだけ入力項目が少なく最短時間で利用開始できる後払いがおすすめです。

ネットショッピング利用時には氏名や電話番号などを登録しているため、決済方法を後払いにすれば後日請求書が届いて支払うだけ。

クレジットカードや口座番号の登録は不要となっており、アプリをインストールしなくても後払いに対応しているWebサイトもありますが、アプリで本人確認を済ませておくと金額や支払回数の上限が増える後払いもあります。

ペイディアプリから本人確認をしてペイディプラスに無料アップグレードすると、お支払い時に3回あと払い/6回あと払いが選択できるようになります。

引用:あと払い (ペイディ)について

水道光熱費が足りない時は公共料金を後払いできるアプリで支払おう

生活費の支出が多く、水道光熱費の支払いまで間に合わないときには、公共料金を後払いできるアプリがおすすめです。

公共料金は、安定したインフラを提供するために確実な回収が不可欠なことから、後払いに対応しているのはファミペイ翌月払いなど大手企業のアプリのみ。

とはいえ、コンビニでのキャッシュレス決済にも使えるので、使い道が多い後払いアプリとしてインストールしておくのも良いでしょう。

後払いは便利ですが、支払い期日を守れないと、水道が止まったり電気が使えなくなったりして生活に支障をきたすため、後払いに頼りすぎないようにしてください。

ガソリン代やタクシー代にも使えるバーチャルカード方式の後払いアプリ

バーチャルカードを発行できる後払いアプリは、クレジットカード番号の付いたVisaカードをスマホにインストールできます。

クレジットカードとして利用できることから、ネットショッピングはもちろんVisaカードが使えるお店ならカード決済が可能。

バーチャルカードはスマホ内に設定できるため、発行時間は最短1分程度。

プラスチックのリアルカードを作れる後払いアプリなら、スマホを持たない場面での後払い用のカードを発行してもらえます。

スマホのバーチャルカードでキャッシングはできませんが、日常生活での支払いに十分役立つといえるでしょう。

後払いアプリ審査なしで利用するなら少額融資に抑えよう

後払いアプリは審査なしで利用できる代わりに、大きなお金を借りることはできないため、少額融資を前提にして申し込みましょう。

信用情報機関に登録している後払いアプリの場合、支払い期日を守れずに返済が遅れると、本人の信用情報に延滞として記録されます。

信用情報は、住宅ローン、マイカーローン等でも調査されるので、今後はローンを組むことが難しくなることも考えられます。

また、信用情報機関に未登録の後払いアプリでも、次回以降の利用は困難になるでしょう。

後払いは審査なしで簡単に借り入れできるからといって利用金額を増やすのではなく、自分の収入に見合った範囲で少額融資にとどめるのが最適です。

審査なしで利用できるのは初回3000円程度から

後払いアプリの限度額が5万円となっていても、事前チャージタイプ、非チャージタイプを問わず、最初の利用可能額は3,000円程度になるのがほとんどです。

なぜなら、借り入れする人の収入や信用情報を調査しないことから、契約通りに返済されるかどうかは分からないためです。

後払いアプリは利用実績が増えると本人の信用が蓄積されて少しずつ限度額が増額されるので、自分にあったアプリを見つけたら長く使い続けるのがおすすめです。

高額商品の後払いには審査がある

Apple StoreやAmazonでは、数万円の買い物でも後払いできるプランを用意しています。

これらは一見すると審査なしに見えますが、後払い決済を代行しているPaidyは信用情報機関の登録会員です。

ですので、後払いを簡単に選ぶことはできても過去の取り引きを調査されたり信用情報に記録が残ったりする可能性があります。

後払いの手数料は貸金業者の金利負担より大きい

手数料無料以外の後払いを利用すると、代金にくわえて手数料を合わせた金額を支払わなくてはなりません。

例えば、バンドルカードで5万円借りた場合の手数料は1,800円となっており、1か月後に後払いするときは51,800円を請求されます。

この支払額は、ローンの年率でいうと43.2%に相当し消費者金融の利息の2.4倍です。

実際に返済シミュレーションでは、消費者金融から上限金利の18.0%で5万円を借り入れをし、1か月で完済した場合の利息は750円です。

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